わんサプリはじめ、弊社製品は国立大学教授との共同研究にて開発されています。
ここで、研究に携われた教授および関連する情報を紹介します。
鳥取大学 岡本教授
プロフィール
岡本 芳晴(おかもと よしはる)
鳥取大学
農学部共同獣医学科
獣医外科学教室教授
がん治療をメインに、創傷治療、健康食品(サプリメント)の研究、難病診断、治療の研究に取り組まれています。
研究の関連情報
口腔が全身の健康に及ぼす影響
口腔が全身の健康に及ぼす影響については、近年さまざまな角度から研究がされています。
健康全般における歯科、すなわち口腔の健康の位置づけも明確になってきました。
人と比べてベットはほとんど歯磨きをしないため、年齢を重ねる毎に歯周病の割合が多くなってきます。
10歳を超えると殆どの症例で歯周病を患っています。
この歯周病を起こす細菌(歯周病原細菌)は血液中に侵入して増殖できるため、血流に乗って全身に疾患を引き起こす危険性をもっています。
さらに歯周病原細菌の細胞壁に存在する内毒素(LPS)は、血中にあると全身に炎症を起こすこともあります。
歯周病原細菌が関連する全身疾患としては、脳血管疾患、誤囁性肺炎、心内膜炎、肥満、骨粗寿症、糖尿病、消化器疾患、腎臓疾患等、様々な疾患に関連しています。
さらに歯周病はがんの発生率を上げるとの報告もあります。
最近、犬においてもヒトと同様に歯周病原細菌が数種類同定されてきています。
これらの細菌と疾患の関係が今後明らかにされていくものと思われます。
したがって、ベットの口腔内環境を整えることは、ペットの様々な疾患を防ぐ最も重要かつ必要なことです。