わんサプリはじめ、弊社製品は国立大学教授との共同研究にて開発されています。
ここで、研究に携われた教授および関連する情報を紹介します。

広島大学 二川教授

プロフィール

二川 浩樹 (にかわ ひろき)

歯科医師 歯学博士 日本歯科補綴学会指導医
広島大学大学院医歯薬保健学研究院教授

略歴

1986年 広島大学歯学部歯学科を卒業後、同大学大学院に入学
1990年 学研究科修了、歯学博士となる
2005年 広島大学教授
2008年 口腔健康科学科長・歯学部長補佐
2012年 同副学部長
2016年 医歯薬保健学研究科副研究科長

研究の関連情報

「L8020菌」の発見
むし歯菌・歯周病菌・カンジダ菌の発育を阻止する、殺菌効果のある乳酸菌の一種。
広島大学歯学部生物クラブバイテックの学生たちとともに研究を行う。
四国乳業の協力で作成したヨーグルトを用いたヒト試験で、ヒトの口(口腔内)から、むし歯菌と4種類の歯周病菌を効果的に減らすことを明らかにしている。

持続性抗菌剤『Etak』開発
「Etak」は固定化抗菌剤を改良した4級アンモニウム塩をもつエトキシシラン系の新規化合物である。
水やエタノールあるいはその混合の溶媒に溶解することができ、0.06%程度の低濃度で布、木、ガラス、金属などに室温で数分間で固定化が可能である。
処理した表面には、抗菌性がありグラム陽性菌(黄色ブドウ球菌、MRSA、表皮ブドウ球菌、セレウス菌、虫歯菌など)・グラム陰性菌(大腸菌、O157など)を接触性に殺菌する。
また、エンベロープを持つウイルスも接触性に不活性化でき、A型インフルエンザウイルス(ヒト、トリ、豚)、B型インフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルス、(AからE型)肝炎ウイルス、はしかウイルス、ヘルペスウイルス、ムンプスウイルス、狂犬病ウイルスなどに有効である。Etakを用いることで容易に抗インフルエンザウイルス加工が可能になるため、空気感染や接触感染のによる感染拡大のリスクを下げることが期待できる。

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